フィッシング詐欺と呼ばれる悪質な行為が報告されています。
フィッシング詐欺とは、知り合いからの連絡に見せかけたり、LINEアカウントの安全が脅かされていると脅すなどして、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを入力させ、LINEアカウントを乗っ取る悪質な行為です。
LINEのトークルームでのやり取りだけでなく、他のSNSサービスでのDM(ダイレクトメッセージ)などでも行われる可能性があります。
LINEアカウントが乗っ取られた場合、以下のように被害を受ける可能性があります。
- LINEアカウントに登録しているメールアドレスやパスワードが書き換えられる
- 友だちにBit cashやウェブマネーの購入を促すメッセージが送信される
- LINE Payと連結している銀行口座から金銭を引き出す
フィッシング詐欺には、以下の特徴があります。
フィッシングメッセージの特徴
- 本文内にログイン画面へのURLが書かれていて、そのURLにアクセスするよう促している
- 日本語に不自然な部分がある

上記に該当するメールなどを受け取った場合は、本文内のリンクを開いたり、リンク先のログイン画面でメールアドレスやパスワードを入力しないでください。
また、ログインしてしまった場合でも、SMSで送られてくる6桁の認証番号を絶対に入力しないでください。
フィッシングサイトの特徴
- ログイン画面上にURLが表示されている
‐ LINEの利用登録画面と異なり、「はじめる」のボタンが表示されている

フィッシングサイトにログインしてしまった場合の対処法
- LINEのパスワードを変更する(パスワードの変更についてはこちら)
- 他社サービスのパスワードを変更する
LINEに登録しているパスワードを他社サービスでも使用している場合、被害が拡大する可能性があるので、速やかに変更してください。
- LINEに連絡する
以下のメールアドレス宛に、不審なメールを転送してください。
フィッシング詐欺報告用メールアドレス
dl_pm-report@linecorp.com
※情報収集用のメールアドレスになるため、返信を行うことはありません
転送方法を動画で確認する
LINEではセキュリティに対する様々な取り組みを行っています。
フィッシング詐欺の実例や乗っ取りからLINEアカウントを守る方法について、下記サイトでもご紹介しています。
このヘルプに改善点があれば教えてください。